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パニック障害の発作と神経系の働きについて

18/09/2012 by panic | Filed under パニック障害・発作と神経系の関係.

パニック障害の発作の性質と原因をよりよく理解するためには、脳内の神経系の作用や働きについて基本的な知識を持つことは大切なことと言えます。

パニック障害の発作に関係するいくつかの作用について、説明していきます。

まず神経系のしくみですが、神経系(つまり全身)は、常に変化する環境や状況に対応し続けています。途切れることなく力の相互作用が効いているのです。

元々は人間の体の中で、静止しているものは何もありません。本来はそのように常に変化し続けるあなたの身体という環境のなかでのバランス、つまり恒常性を保っている・・ということになります。

人間の神経系は、二つの基本的なカテゴリーに分かれることになります。それは自律神経系と随意神経系に分かれるということです。

まず、随意神経系の機能としては、たとえば手を上げる時のように、あなたが直接コントロールしているわけですが、自律神経系は直接コントロールしているわけではありません。その名の通り、自分で律して判断しています。

その自律神経系も、さらに交感神経系と副交感神経系に分かれることになります。交感神経系という名称は、何か静かで優しい感じがするので、二つのうちこちらのほうが働きが穏やかだと思うかもしれませんが、実際はその逆になります。

つまり、交感神経系は怒ったり、恐怖したときに強く刺激されます。いっぽう反対に、副交感神経系は気持ちを鎮め、抑制してくれます。健康な状態では、両方が調和しながら一緒に働いているわけです。

パニック障害の発作を起こさないようにするには、その二つの神経のバランスを保つ必要があります。


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