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パニック障害と食べ物(食習慣)の関係

28/09/2012 by panic | Filed under パニック障害と食べ物の関係.

パニック障害と食べ物(食習慣)には、実は関係があります。糖の過剰摂取がパニック障害に影響を与えるのです。

誰でも血糖値には若干の変動がありますが、何をいつ食べたかによって、そして抱えているストレスの量や興奮の度合いによって上下するのです。

つまり、ストレスや興奮で多くのエネルギーが消費され、糖がそのエネルギーを補給するからです。でも、なかにはこの変動にもっとムラのある人もいて、より高い「高血糖」とより低い「低血糖」がみられます。

何が原因でそうなるのでしょう? そのことはパニック障害の発作とどう関係するのでしょう?

すべての細胞は糖(炭水化物)をエネルギーとして使います。糖には二つのタイプがありますが、単純糖質(砂糖など)と多糖(野菜や全粒粉など)がそれです。単糖類は体内で「そのまま」使われます。

すでに単一の形だから分解の必要がないんですね。一方、多糖類は使われる前に分解されなければなりません。それは一連の段階を踏んでおこなわれます。

砂糖を大量に含んだ食べ物(ジャンクフード)を食べると、一気に大量の糖をとることになります。糖はあらかじめ分解される必要がないので、すぐに血液の中に入っていき、血糖値が急激に上昇します。

次に、インシュリンが分泌されて糖を細胞に運びます。多くの人(特に長期間にわたって大量の糖を摂取した人)ではインシュリンの分泌をより簡単にするために、身体が大量の糖摂取に適応しようとします。

脈が速くなり、必要以上に懸命に対応するように「訓練」されます。インシュリンの量が増えれば増えるほど、運び去られる糖は多くなり、血糖値はより急激に落ちていきます。その時点で、空腹を感じるようになり、フラフラしてくるのです。

こうして身体はエネルギーにするための糖をさらに要求します。

しばらく食べ物をとらずにいると、身体は糖を手に入れるために体内の蓄えに手をつけなければならなくなります。しかしながら、蓄えられていた糖が放出されるためには、アドレナリンが登場しなければなりません。糖の貯蔵場所のカギを持っているのはアドレナリンだからです。

長期にわたってストレスを受けていると、気づかないうちに、副腎が大量のアドレナリン、つまり「闘争・逃避」ホルモンを分泌するように訓練していることになります。

結局それは、アドレナリンのもうひとつの副作用をもたらします。動悸が激しくなり、呼吸が荒くなり、とにかく逃げ出して避難したくなるのです・・・これはパニック障害の発作そのものなんです。


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