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Archives: パニック障害と過呼吸症候群

パニック障害の発作には過呼吸症候群との関係もある

28/09/2012 by panic | パニック障害の発作には過呼吸症候群との関係もある はコメントを受け付けていません。 | Filed in パニック障害と過呼吸症候群

パニック障害の発作には、過呼吸症候群との関係もあります。

過呼吸とは速い呼吸を指す医学用語です。わざとこういう呼吸をすると、一時的に症状が出ます。何が起こっているのか理解していない人にとっては、これはとても怖いことかもしれません。

症状は次のようなものです。めまいと頭がフワッと浮く感じ。強い不安感。唇がしびれる感じがする。手足の自由がきかなくなる。脈が速くなる。胸がドキドキしはじめる・・というものです。

比べてみると、パニック障害の発作とかなり共通性がありますね。

だれでも知っているように、呼吸は酸素をもたらして老廃物を運び去ってくれます。でも呼吸系には、もう一つ別のとても大切な働きがあり、体液の酸と塩基のバランスを調節する働きがあるのです。

酸と塩基のバランスは、一定の狭い範囲内に保たれていなければなりません。身体は酸の量を抑えたり増やしたりして、このバランスを調節しているのです。身体にはこれを保つための代替システムまであり、いわば二重安全放流が働くようになっています。

身体はどうやって過剰な酸を取り除くのかというと、尿や呼吸とともに放出しているのです。

息を吐くとき、人は二酸化炭素と水を放出します。これは二酸化炭素になる前には、炭酸(酸性)だったものなのです。過呼吸をすると、炭酸が放出され、体質がアルカリ性に傾いてしまいます。

過呼吸は自律神経系によって引き起こされることがあります。たとえば、高熱を出したりしているときなどです。高熱が続いているあいだは、新陳代謝が活発になり、代謝の最終生成物(酸性)も増えます。身体はこの過剰な酸を取り除かなければなりません。それで自動的に呼吸数が増えます。血液が酸性に傾きすぎるのを修正するのです。

でも、過呼吸が故意になされた場合、体液はこれといった理由もなしにアルカリ性に傾くことになります。それで酸と塩基のあいだに、新たな不均衡が生まれるのですが、これがパニック障害の発作につながることがあります。


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