パニック障害を治す薬の解説

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パニック障害を治す薬の解説について

パニック障害を治す薬を解説していきますが、薬には二つの役割と目的があります。まず一つは、パニック障害の症状を抑えるためのものです。主には、不安を抑えるための抗不安薬や抗うつ薬になります。

ただ、その薬はあくまで不安症の症状を抑えるためのものですので、根本原因は治りません

ですので、パニック障害の根本原因である「思考」の認知療法も必要になりますし、イライラしたり興奮し過ぎないよう副交感神経を整える漢方薬や他の各種療法も同時に行わないといけません。

では、最初に抗不安薬の解説です。まず、私たちの感情や思考というものは、脳内のある特定の神経回路に信号が走ることによって発生します。

神経回路というのは、無数の神経細胞同士の連結で成り立ちますが、その連結部に信号を流す役割をするのがセロトニンやドーパミンという成分です。

つまり、この成分の働きが強ければ強いほど、信号の伝達が強い・・不安が強くなる・・ということになります。そこで、セロトニンやドーパミンという成分の働きを抑制する薬が必要なのです。

その抗不安薬は3つ代表的なものがあります。
1、ベンゾジアゼピン系抗不安薬
2、セロトニン作動性抗不安薬
3、選択的セロトニン再取り込み阻害薬

の3つです。作用の強さによって、睡眠導入剤になったり、筋肉のコリをほぐす筋弛緩作用もあります。

即効性があるので、他の認知療法や漢方薬での体質改善まで時間がかかって不安な場合は、この抗不安薬はパニック障害の治療にとって助け舟です。

ただし、良い事ばかりではありません。西洋医学で生まれた薬というのは、ほぼ全てが症状を抑えるためのものであり、根本原因の解決にはならないのと、必ず副作用があります。これは西洋医学の薬の欠点です。

抗不安薬であれば、だるくて重い感覚や頭がボーッとする副作用があります。薬の効果が効いたまま外で活動するのは難しいです。

なるべく、こういった薬は少量に済ませ、根本原因を解決しないといけません。

不安・イライラ体質は、自律神経失調症であり副交感神経のバランスが悪いのです。それを漢方薬で整えるのが一つの手になります。

代表的な漢方薬は、「柴胡加竜小坪骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)」というもので、疲れがたまっている方には良いです。

他には、特に更年期の女性の身体症状やイライラに効く「加味逍遥散(かみしょうようさん)」、怒りっぽい方には「抑肝散(よくかんさん)」、のどが詰まったような圧迫感のある方には「半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)」が良いでしょう。

そして、大事なことはそれだけではありません。生活習慣の改善で治る方もいます。マッサージやストレッチなどで治る方もいます。

パニック障害を治すための薬では治らないケースも多々あるわけですので、しっかり総合的に学んで、健康的に確実に治していきましょう。

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